高尾山で山ヨガ&歩く瞑想を開催しました。
1号路を歩く瞑想しながら登りました。
歩く瞑想の後は、薬王院に向かいました。
少し紅葉している木もあって、秋を感じる景色です。
ケーブルカー高尾山駅付近は人も多く賑わっています。
薬王院への道も多くの観光客の方がいらっしゃいました。
浄心門は「ここから聖域です」という入り口の門です。
門には「霊氣満山」と掲げられており、高尾山が霊気に満ちた山であることを再確認しました。
人の多さで霊気を感じにくくなっていますが、本来は信仰の山であり、強力な気が満ちている山なのですね。
薬王院への道は台風24号の影響で倒木の危険があり、立ち入り禁止になっているところがありました。
近くの山道に迂回路が設定されていましたが、迂回路もなかなか困難な道で、山の厳しさを感じます。
薬王院の本殿エリアには六根清浄石車があります。
「懺悔懺悔、六根清浄」と唱えながら石車を回します。
貪り、怒り、愚痴を悔い改め反省の心を起こし、六つの感覚の浄化をお祈りします。
ヨガの教えにアシュタンガ(八支則)がありますが、その中のニヤマ(やったほうがいいこと、勧戒)の2つめにサントーシャ(知足)があります。
他人を羨むことはなく、今の自分が十分に満ち足りていて幸せなんだと感じること。
この石車で懺悔することはまさにサントーシャの実践によって手離せることなのかなと思いました。
薬王院 本殿
今回の山ヨガが楽しくできますように、健康に過ごせますように。と超個人的なお願い事をしました。
もっと他の人々の幸せを祈るようにならないといけませんね。反省。
薬王院を出ると不動石という「自らの業の重さを感じてください」と書かれた石がありました。持つ人によって重かったり、軽かったり感じるようです。
ヨガには 「カルマ・ヨガ(行為のヨガ)」という日常生活の中でヨガの教えに沿った行為を実践するヨガがありますが、毎日実践することで、自分自身を浄化でき、軽々持ち上がるようになるのでしょうね。
薬王院の後は山頂へ。そしてハタヨガの実践へ。つづく…
ありがとうございました。
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