先日、立春から春土用までは肝臓のセルフケアが大事とお伝えしました。
肝臓は栄養分を溜めたり、加工したり、解毒したり、胆汁を生成したり、ホルモンを分解したり、古くなった赤血球を分解したり、とても忙しく働いています。
入ってくる栄養分は舌から情報を得て、必要な代謝の準備を行うそうです。
舌からの情報と実際に入ってくる栄養素が違った場合、熱を生じ、度重なることで肝臓に負荷かかかるそうです。
舌からの情報を正しく肝臓に伝えるには、よく噛むこと。咀嚼が大切です。
忙しいと食事の時間が充分にとれないこともあると思いますが、せめておかずごとに最初の一口はよく噛んで、情報を正しく伝えたいですね。
食事中の気分もとても大切です。
楽しく、感謝の気持ちで食事しましょう。
東洋医学では肝臓に影響する感情は「怒り」です。
抑圧した「怒り」が肝臓に負荷をかけます。
怒りを抑えこんでいる人の口癖には、「絶対」「必ず」「まったく」という強い表現がよく出てくるそうです。
「怒り」はニ次的な感情で、その裏には「寂しい」「悲しい」「助けてほしい」「理解してほしい」「愛してほしい」という感情が隠れていて、「怒り」はそれらの蓋になっているだけです。
怒りがわいてきたら、その裏の感情に気づいてあげましょう。
気づいて充分に感じれば、癒すことができるでしょう。
【まとめ】
肝臓ケアには
①夜1時~3時は寝る、充分な睡眠時間
②よく噛む
③怒りの裏にある感情に気づいて、感じきって癒す
セルフケアで快適な毎日を過ごしましょう~
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