気づけば8月は1回もブログを書いていませんでした。
祖母の49日法要と何もしない夏休みを経て、夏休み明けは怒涛の日々を過ごしておりました。
49日法要の後、祖母の女学校時代の写真を見せてもらいました。
気の強そうな、ぎゅっと唇を閉じて全身に力が入っているような写真ばかりでした。
戦争中という時代の空気もあるのかもしれません。
晩年の祖母はとても可愛らしい人でした。
最後の写真はデイサービスの施設で撮影してもらった95歳の誕生日祝いでした。
私の知っている可愛らしい祖母が写っていました。
祖母に捧げた まにまにのお香「慈」
私は長く写真を撮っていますが、ポートレートを撮れるようになったのは、ヨガのトレーニングを受けるようになってからです。
ヨガの哲学を学ぶにつれて、徐々に人の本質に向き合えるようになったからかもしれません。
残念ながら祖母のポートレートは一枚も撮れませんでした。
年を取ると、若かった時の自分と比較してしまい、写真を撮られたくないという方も多いと思います。
祖母も撮られたくない派でした。
女学生から何十年も経て、力の抜けた自然体の祖母を撮りたかったなと思います。
ヨガの哲学を学ぶと、人と比べないのはもちろん、過去や未来の自分とも比べないことが大事だと実感します。
つい若かったころの自分と比べてしまう。
容姿は変化するかもしれませんが、そこによい悪いはないですし、変化しないことがよいわけでもありません。
"今"が大切で、今のそのままで皆さん素敵なのです。
それに気づいてもらえるように、モデルさんの本質を写し出せるように、もっともっと撮影を練習します！
ヨガ仲間のカオリさんがヨガフェスタ横浜でトライアルクラスを担当されます。
昨年撮らせてもらった写真を使っていただきました。
太陽のようなカオリさんの本質が写せているか心配ですが...
９月は写真もヨガもたくさん楽しみたいと思います。
ありがとうございました。
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